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儲かる事業づくりのための上場企業研究~考え方編~

2019/05/07

儲かるためには

どうやったらもっと儲かるんだろう、と日々悩まれている社長さん!

最初に言っておきますが、そして言わずもがなですが、経営の良し悪しは「何の事業をやるか」で大部分が決まります

「誰がやるか」が大事という方が多くいらっしゃいますが、つきつめるとそれは「何をやるかを上手にコントロールできる人」という意味であり、結局「何をやるか」が重要ということにつながるのではと思います。

儲からない事業を辞めて(減らして)儲かる事業にシフトする、ないし集中する。

儲かるためにはこれにつきます。

冷たい言い方かもしれませんが、もし社長の会社が儲かっていないならば、それは社長がイケてない事業を選択しているせいです。

会社は従業員や家族を守るために儲かり続けなければなりません。また、営利団体として社会貢献するという意義もあります。その意味において、

社長の最重要の仕事は儲かる事業を選択すること

 

だと言えます。

どうせなら同じ努力で倍稼ぐ!

そのためには、「何の事業をやるか」の選択がとても重要です。

でも、その事業の選択というのが難儀です。それが簡単にできれば苦労はありませんね?

まして、儲かる事業というのは会社にとってまちまちです。それは自社の強みがそれぞれバラバラなためです。

他社にとって儲かる事業は自社にとって儲かる事業になるとは限らず、自社にとっての儲かる事業は、社長が絶えずアンテナ高く探し続けるほかありません。

でも、世の中にはヒントがたくさんあるはずです。
このシリーズも社長のヒントのいち素材としてご利用いただければと思います。

このシリーズの視点

このシリーズでは、上場会社の紹介を行ってまいります。なお、上場会社がターゲットなのは、情報が比較的入手しやすいからということに尽きます。

「え、別に儲かっている上場会社のことなんて興味ないよ、うちには関係なさそうだし。」

そういう声も聞こえそうですが、ちょっと待ってください。皆様が儲かるためのヒントとなるよう以下で述べる視点でスクリーニングを掛けて当てはまる企業のみを紹介してまいります。

一般的な話ですが、儲かるためには

1.今は存在しないが、将来性がありそうなことを想像してやる

2.儲かっている業界にひと工夫して参入する

3.潤沢な資金を持っている会社の役に立つことをやる(ついていく)

ということが考えられますが、そのためには

① 今はまだまだ踏ん張り時だけど、将来期待が高いワクワクするような会社

② これからも伸びそうで、まだ参入余地がありそうな業界に所属する会社

③ 潤沢な資金はあるものの次の手に困っていて、助けを求めていそうな会社

を把握することが手っ取り早いのではと思います。

上記のような会社を把握できれば、その内容を調べることができます。
当該会社にアプローチする、ないし真似をするといったことも可能になります。

今はFacebookなどのSNSを通じて、容易に人どうしがつながりますし、上場会社では各種開示資料も充実していますので、事業について「これだ」と思ったら、すぐにアプローチできる手段が用意されています。

なので、まず重要なのは、儲かるための視点(1~3)を持って、その参考素材を見つけることなのではと思います。

スクリーニング対象とする企業

本シリーズでは具体的に

主に①のため:創業から比較的早期に上場したものの、今はまだ儲かっておらず将来性期待値(時価総額)のみが高い会社(過去成果↓将来期待↑)

主に②のため:創業から比較的早期に上場したが、すでに儲かっていて将来性期待値(時価総額)も高い会社(過去成果↑将来期待↑)

主に③のため:マザーズに上場しており、儲かっているにも関わらず将来性期待値(時価総額)が低い会社(過去成果↑将来期待↓)

を抽出し取り扱う予定です。

具体的に、①及び②は、創業20年以内かつ上場10年以内の会社であって、時価総額500億円以上の会社を抽出します。①と②の分かれ目は、財務健全性指数(KMSのオリジナル指数)が80点未満(①)か80点以上(②)かによることとします。

③は、マザーズに上場している時価総額100億円未満の会社であり、財務健全性指数が80点以上の会社を抽出します。

(※この基準は変わる可能性もありますが、とりあえず現状)

 

創業から比較的早期に上場したにもかかわらず、将来性期待値が高い会社というのは、事業内容が大変期待されている状況です。将来必要と多くの人が思っている事業を展開しているということであり、会社の信頼というより事業の魅力度により高く評価されていると考えられます。

ただし、その中でも今まで儲かっていない会社(①に該当)というのは、ハイリスクハイリターンの状況であり、この業界に参入するための参考とするのでなく、あくまで上記1(今ない未来を切り開く的なこと)を行いたい会社にとっての ベンチマークとして見ていただく(間接的な参考)程度が良いのではと思います。

なお、今既に儲かっており将来性期待値が高い会社(②に該当)というのは、まさに優良な(いままでもこれからも儲かる)業界に属している可能性が高く、そして、業界自体が伸びている場合は参入余地が多分にある可能性があります。その業界に自社が参入できないかの参考にしてい ただくのが良いのではと思います。

風に乗れば飛行機のスピードが自然と増すように、現在参入のチャンスがあり、これからも伸びる業界を見つけ身を置くことができれば、自然と大成功につながる可能性が高まります。まさに、このシリーズでヒントにしてもらいたい一番のポイントです。

 

因みに、①や②の要件に該当する会社は極小です。このスクリーニングに当てはまる会社の存在を知るだけでも有意義かもしれません。

次に

・マザーズに上場している
・過去儲かってきた
・でも将来性期待値(時価総額)が低い

という要件を満たす会社ですが、

一般的に次の手に困っている状況です。

 

マザーズはステップアップの市場であるため、特に時価総額を気にしている会社が多いです(今後は東証一部に時価総額の基準ができるので、東証一部上場企業もこのスクリーニングに当てはめていく必要があるかもしれません)。

儲かっているのに時価総額が上がらない。でも、時価総額を上げなければならない。。。こんなジレンマに陥っている会社は、次の一手にとても困っています。

基本的に上場しているし、過去に儲かってきたから資金は潤沢です。

そんな会社の役に立てそうなことがあれば、先方の聞く耳のハードルはとても低そうです。

基本的に将来性期待値が高い会社は、今やっていることをそのまま伸ばすことが優先されます。

でも、将来性期待値が低い会社は、事業のシフトチェンジも視野に入れなければならない状況であり、多面的な提案の受け入れ態勢がありそうです。

 

上記のような視点で上場会社を見てみると、自社にとって関係ある儲けどころが見えてくるかもしれません。というより儲かっていない社長は儲けどころが見えるよう頑張ってください。

何度も言いますが、社長の最重要の仕事は儲かる事業を選択することです!

 

冷たい言い方も繰り返しますが、今儲かっていないのは、社長が事業の選択をミスしているからです。

その視点において、本シリーズが貴社の繁栄の一助にほんの少しでもなれれば望外の喜びです。

なお、基本的にこのシリーズは上記「視点の提示」と会社の紹介のみをメインとし、特に深掘りで調べたいことがある場合や自社とどのようにマッチするかの検討ははご自身で、ないし別途ご相談という形でお受けしてまいりたいと思います。

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